やってしまった…

2017年1月4日

  転倒した瞬間、いつもと違って、後傾が強くなり、とっさに「まずい」と思った。転んだまま起き上がれない。

 正月単独スキーの三日目@富士見パノラマ。

 13時過ぎ、昼休みを終えて、軽く流すつもりでシーダー(中級斜面が三つくらい連続するゲレンデ)へ。最初の斜面のコブが思っていたより発達していて、この斜面を滑り終える直前にコブに突っ込んで後傾になってしまい、外脚だった右足が流れてコブに入り、そのまま倒れる前に膝の内側が「グニリ」と伸びた感覚がはっきりと伝わってきた。転倒したあと、両足を揃えたものの、立てない。右に力が入らない。グニャ、となってしまう。頭を整理し、まずスキー板を外す。左足で立って、両方のスキー板を持ち、ゲレンデの端に移動。以前、右足首骨折(2010年3月)した経験から、骨が折れていれば雪であれ何かに接触すれば激痛となるため、とりあえず骨折はないと自己判断。スキー板を履き直そうとするも、右膝の痛みが強く、なかなか履き直せない。正対方向なら痛みが少ないことに気づき、なんとかスキー板を着装し、左足だけでずらしながら二番目の斜面を降りる。時間がかかりすぎるので、三つ目の斜面では、右の正対方向に足を突っ張ったままのボーゲンを入れ、13時40分、なんとか下山。

 スキースクールに入る予定だったが、担当のS先生に事情を話し、帰宅することに。

 途中コンビニで氷を購入し、ビニール袋に小分けにして右膝に固定。スキー場がインターに近く、高速も空いており、車はオートクルーズに設定できたため、右足での操作は最小限で帰宅。16時15分。

 16時30分、たまたま夫が帰宅したため、かかりつけの整形外科に電話したが、診療は5日から。近所では比較的大きいN整形外科で診療していたので連れて行ってもらう。17時に受付。19時近く診察の順番が回ってきた。このクリニックは激コミ。非常勤医師による診察とレントゲン、触診後、「骨に異常なし。おそらく内側靭帯の損傷だろう、前十字はMRIを撮らないとわからない」とのことで、すぐ検査を予約(6日11時50分)。松葉杖貸与なし、その他投薬など特に処置はなし。