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内側靭帯断裂・前十字部分断裂か?ーー受傷翌日以後

2017年1月5日 

 手持ちの湿布をして、なるべく歩かないようにする。前日4日よりも腫れているし。痛みも強くなった。ただ成田にスイスのガイドの迎えには行かなくてはならない。結構ツライが、さすがにスイスのガイドは怪我の状況をすぐ理解してくれた。

2017年1月6日 

 手持ちの湿布。朝には痛みが減少し、腫れも治ってきているので、一番恐れている靭帯の断裂はないのではないかと淡い期待をする。しかし、受傷した時の「グニリ」という感覚からすると捻挫で済んでいるとは思えない。

 11時50分、MRI撮影、続いて診察、14時。MRIと触診の診断結果は、「内側靭帯は完全断裂、前十字は完全断裂か部分断裂か、専門家に見てもらった方がいい。おそらく手術が必要になると思われる。専門の先生が来週火曜日に来る。水が溜まっているから抜くが、それが赤いと膝の中で靭帯が切れているということになる」と言われる。150ccほど水を抜くと、献血したかのように真っ赤。

 帰宅後、手術適応の場合を考慮しネット検索、以前椎間板ヘルニアの手術でお世話になったI先生の名前発見。なんと椎間板だけでなく、膝も扱う新しい病院を2015年7月前に開院したという。しかも前十字靭帯再建低侵襲手術の専門家U先生をヘッドハントしている! さすがです。即座にこの病院に、翌朝一番に予約をとる電話することにする。

 ガイドMさんの通訳は普通にこなすが、彼は雪崩講習会への帯同はやめたほうがいいと言ってくれたので週末は家にいることにした。

2017年1月7日 

 手持ちの湿布。家の中での移動のみ。9時受付開始と同時に電話。「U先生の予約をお願いしたいのですが」というと、「U先生はスポーツ整形の専門家ですよ」と言われる。年齢から判断されたのかもしれないので、「もちろんスポーツ外傷で・・・スキーで・・・別のクリニックでMRIをとって内側は断裂、前十字は判断待ち、半月板は大丈夫かもしれない」状態だということを伝えると、受付の方から「何曜日がいいでしょう」と言われ「木曜日」と答えると、「早い方がいいそうですよ、火曜日に予約をお取りできますが」と言う。そこで最短の火曜日にしてもらう。さらに以前の手術経験を伝え、カルテも探してもらう。

 迷っている暇はない。迷っていて過去に痛い目にあっている(これについては、また書く機会もあるかもしれない)。この経過報告を書いている段階では先日のN整形外科には連絡していないが、10日火曜日午前中に再診を受けて転院希望を伝える予定。

 おとなしく回復を待っているのは懲りたので、「早い方がいい」と言われた時点で一瞬の迷いもなく、万障繰り上げ、火曜日に予約を入れてもらうことにした。

2017年1月8日 

 手持ちの湿布。自宅待機。家の中での移動のみ。

2017年1月9日 

 手持ちの湿布。自宅待機。家の中での移動のみ。

 どこにも行かない週末。暇があるので、前十字に関する手術ブログやリハビリ日記を読みまくる。手術の様式が3種類あることがわかってきた。主流なのはBTBとSTGと呼ばれる二種類。私が一縷の望みをかけているのはLigamysという遺存している靭帯を生かした手術法。この手術法を掲載しているのは順天堂だけ。スノボの竹内智香選手のブログでは執刀医はU先生で、その復帰の速さから、もしかするとLigamysだったのではないか、とも思える。あるいはリハビリが一流で人並み外れた身体だからなのか・・・情報が限定されているから、はっきりとはわからない。

 もし、私のケースが前十字の部分断裂なら・・・そして、「できるだけ早くいらっしゃい」と言ってもらえたことで、一縷の望みが芽生えた。完全断裂だと既存の術式になる。おそらくU先生はSTGだ。

 だが、私は他にも爆弾を抱えている。椎間板の手術の後、卵巣腫瘍で水腎症を患い、子宮卵巣全摘出のうえ、右腎萎縮しており、片腎なのだ。

 年齢だって、50代ど真ん中。普通に考えたら、「まだスキーするの? 岩に登るの?」と言われてもおかしくない。というか、すでにあちこちで「まだやってるの」と言われている。

 しかし、運動ができなくなったら・・・そちらの方が死んでしまうかもしれない。回遊魚と一緒だもの。

 頭の中をぐるぐると、いろんな思いが駆け巡る。