無駄にしたもの・入院に向けてのお買い物メモ
せっかく買ったスキー場のシーズン券もシーズンレッスン券もパーだ。
がっくり。
ちなみに装具屋さんの話だと、スキーヤーは3月のシーズン終わりになると、ドドっと手術にくるらしい。
前十字靭帯断裂というと大怪我っぽいが、痛みは捻挫程度で、普通に歩けるし、松葉杖もいらない。
だから、スキーヤーはサポーター巻いてシーズン中は頑張る人も多いんだそうだ。
私はそんな根性は、残念ながら、持ち合わせていない。熟年だから、下手に運動を続けて半月板損傷するのが怖い。
さっさと手術して、リハビリを丁寧にして、8月末のイタリア・オーストリア・クライミング旅行には絶対に行く。
登れないかもしれないけど・・・
運転手兼ツアコンになるかもしれないけど・・・
旅行には絶対に行くんだ!
スキーのシーズン券の他にも、更新したばかりのクライミングジムの会費も半年分は無駄になる。ボルダージムの回数券も期限が切れてしまう・・・
なんてこった!
しかし、そこは熟年、稼ぎはそこそこあるから、立ち直りも早い。若い子だったら打撃だろうなあ・・・
でも、若者はすぐに身体が回復するからね。熟年は先がわからんのです。
で、リハビリがてらお買い物に行った。
必要なんですよ、いろいろ。
まず、靴。ヒールは怖くて履けない。でもスニーカーとか山のアプローチシューズで仕事には行けない。だから、新調するしかない。(理屈はいくらでもつけられます、はい。)
そして、装具をつけても履けるたっぷり目のパンツ。今、そういうのが流行りだから、苦労しなくても見つかる。パンツが新しくなったら必然的にトップスも欲しい・・・(それは余計だろー、と相方の声が。空耳でしょ・・・)
バスタオルのかわりにスリーパーというタオルで作ったムームーのようなワンピースのような面白いものを見つけたので、これもお買い上げ。
いいんですよ、入院生活が快適ならば!
がっかりしている気持ちをアゲるにはお買い物が一番!
ちなみに予算は北海道スキーツアーのためにしていた貯金。来年の分は、来年までに貯めるさ・・・
そうそう、他にもしなければならないことがいくつかある。
健康保険組合に、高額療養費の限度額申請もしておく。
こうしておくと、だいたい自己負担が25万円から30万円なのだけど、10万円以内に収まる(所得によっていろいろ)。
先に限度額申請書を出して入院すれば、退院時のお会計も少なくてすむ。
装具代は10万円近いけど、後で戻ってくるから、約3万円。
入院傷害保険に入っていたので、保険会社にも連絡して書類を取り寄せておく。
これで無駄になったシーズン券や会費分が戻ってくる程度にはなるらしい。
入院保険なんて、いらないだろうなーと思いつつなんとなく申し込んだのだけど、申請するのは3回目。なんだか申し訳ないような気持ちです・・・
これでするべきことは大体クリア。
ただ、I病院から連絡がきて、片腎のため、麻酔がOKかどうか、以前かかっていたK大学病院に確認する必要があるとのこと。
やっぱりな。
無事確認通過を祈るのみ。