術前リハビリーー受傷11日目
まず、情報から。
私が得ている手術やリハビリの情報は、経験者のブログなどもあるけれど、一番頼りにしたのは、Mindsガイドラインセンターのホームページ。
ここでは医療に関する客観的な統計資料に基づいて、診療ガイドラインと情報を提供してくれる。
取捨選択は受け取る側の任意だけど、ブログのような主観ではないので、かなり頼りになる。
ここで、手術までの期間、術式、術後のリハビリ、その他の疑問点をチェックした。
このガイドラインを読み込んでいたので、手術の説明に関しては、なにも疑問がなかった。
ちなみに術式のBTBとSTGの違いによる術後の経過も説明している。オリンピック選手ならいざしらず、私程度のスポーツ復帰ならば、術式の違いにそれほど神経質になる必要もない、というのが、私の結論。
ちなみにSTGの方が術後の筋力低下があるが、前膝の痛みが少ないなどのメリットもあるらしい。
筋力低下こそ、リハビリでなんとかすべき問題なので、自己管理が大切。
さて、怪我をしてから11日目、診察から5日目、リハビリを始めて6日目の今日、内側じんたいも断裂しているので、内側の膝に痛みがあったが、リハビリメニューをこなしているうちにそれも消えた。
多少痛いが正座もできる。
たまに痛みがわずかにある程度で、膝の安定度も増した。
MRIを撮ったり、診察を受けたりしていなかったら、「捻挫かな〜」くらいで済んでしまいそうなくらい、回復した。
ACL断裂で保存療法を選択する人も多く、受傷から手術まで時間をおく人が多いのも宜なるかな。
ただガイドラインを読み込むとわかるのだが、時間をおいてしまうと、やはり怖いのは半月板損傷だ。
さてリハビリだが、メニューはこんな感じ。正座ができるようにしなさいと言われたので、目標はクリアした。
だが、視認すると、やはり右足の筋力が落ちているのがわかる。
あと一週間。もう少し筋力を回復しておきたい。