手術日
朝6時起床。
水は7時まで。
OS-1を2本1000ml飲んだ。
8時半過ぎから、麻酔の先生がいらして、全身麻酔はどういうものか、どういう危険があるか、どういう器具を使うか、私に固有の問題(腎機能)についての説明を受ける。
とてもよくわかりました。
もうお任せです。
Y先生が右ひざに矢印を書いて患部を確認。
薬剤師さんからも説明を受ける。
PTのK先生が膝の状態、筋力などをチェック。「社会人の人にはお願いしている」とのことで、リハビリの際の動画を撮っていいか、聞かれる。ホームページに載せてくれるらしい。もちろん、顔は出ない。
私はピンときた。
社会人全員対象ですか?
ホントですか?
K先生の笑顔からお察しして、「年齢が50代半ばなのに前十字再建手術を受けて、こんなによくなります、という見本になるといいですよねー」というと、にこやかに、そうそう、と頷かれた。「このくらいの年代だと、もういいや、って諦めてしまう方も多いらしいんですよ。この病院の先生方はそういう人に諦めて欲しくないと考えているので」とのこと。
ほらね。
そういう見本にはなる。
私自身、気持ちが若い、ということもある。
でも、私の周囲はもっと気持ちが若い人たちばかりだ。
しかし、気持ちばかりでなく、いろいろ調べて、「まだいける」と思えたのだ。
幸い私は毎年骨密度も調べていて、年齢平均では120%、20歳平均に比較しても110%の骨密度が維持できている。
まだ、いける、でしょう。
リハビリ、受けて立ちますから!
動画もアップしてもらえるよう、がんばります。
手術着に着替えて、もうすぐ点滴も始まる。
いってきま〜す。