術後3週間と1日ーー大きな船に乗って

 昨日の診察とリハビリで気が大きくなってしまい、歩く距離が伸びた。

 俗に、大船に乗った気分、という。

 車の運転も問題なかった。

 階段も遠慮なく登り降りする。

 ただし、歩きも階段もゆっくり時間をかける。つまづかないように、コケないように。

 公共交通機関を使う時には、わざと手すりにつかまって、周りの人に、「私は足が悪いんです」光線を出しまくり、「寄ってこないで」光線も出しまくる。

 実は手すりがなくても普通に歩ける。

 PTの先生曰く、「シロウトが見たら、普通に歩いているように見える」とのこと。

 しかも、手術前に購入した、装具をつけてもはける太いパンツのおかげで、装具も見えないから、よけいに普通に見える。

 そうなると、「普通に歩いている人」だと思われる。それにしちゃトロトロ歩いてるなあと思われて、急いで歩く通行人にタックルされかねない。

 だから、わざと手すりつかまり作戦に出ている。

 歩いても痛みはない。

 痛くはないのだけど、重いような怠いような感覚があって、疲労感がある。

 もちろん、可動域は制限されているから、その範囲を超えると痛い。

 帰宅すると必ずアイシング。

 アイシングしたあと、日帰り温泉に行くのって、いいんだか、悪いんだか。

 U先生には「お風呂、入ってもいいですか、温泉もいいですか」とたたみ込んで聞いたら、笑って頷いていたので、悪くはないはず。

 今の私の楽しみと言ったら日帰り温泉だけ!

 相方は自分だけ毎週末あちこち行ってるくせに、なかなか遠出してくれないし・・・(ブツブツ・・・)

 ただ相方には手術などでいろいろご迷惑おかけしましたので、本日はチョコレートを奮発しておきました。今後ともよろしくお願いしますね・・・